chromebookの話② 〜amazon.comでASUS c523NA輸入したよって話〜
初めましての方は初めまして。また会ったねって人はありがとうございます。そらんです。
今回は12/30に届いたASUS c523NAの話をしようと思います。
あと、最初はc423のpentium版を探してたのですが、米アマゾンでは(仏アマゾンにはありましたが、仏語キーボードから邪悪な香りがしたので無念のパス…)まだ取り扱いがないようで、「これはしばらく待たないといけないかな」となっていたわけです。そのときc523が意外と軽いことを思い出し、まさかないだろうなぐらいの気持ちで探したら...
今回は12/30に届いたASUS c523NAの話をしようと思います。
ASUS c523ってどんなやつ?
ASUS Japanではc423が先日取り扱いが始まったところですが、ほぼ同時期にリリースされた(らしい)のがこの子です。基本スペックは下記の通りです。
CPUはceleron/pentiumの2バージョン、RAMも4/8GB、ROMも32/64GBのバリエーションがあります。画面サイズは15.6インチ、同期のc423と同様に左右のベゼルがものすごく狭いので数年前の同サイズPCに比べれば威圧感は少ないと思われます。しかも、重量が1.45kg〜なので、下手すれば13インチ台のノートパソコンより軽いという、なんともすごいchromebookであります。
なんで買おうと思ったの?
って思う人がほとんどだと思います。だって、ここ最近の中ではかなりの名機であるc101pa持ってるし(その時の話)、ノーパソもデスクトップもあるし、何よりpixelbook(2017)欲しがってたのに…
(並行輸入品ってボッタクリ高いんだなぁと思いました。)
その理由はですね、先日発表に向けてのメモとかやらなきゃいけないこととかをTEXT(chromebookのデフォルトテキストエディタ)でまとめてたらですね、めちゃくちゃ体が痛くなったんですよ。目もしんどいし。それだけです。
嘘です。流石にもう少しあります。
c101はarm系のプロセッサーなので例えば学術系pythonパッケージのanacondaなどのx86系列のみ対応のlinuxアプリはインストールできません(体験談)。
typeC端子が片面に偏ってしまっているために電源が逆側にあると相当スペースを取ります。充電の際にも面倒ですし、まだやったことはないですが発表等で使うときにも大変でしょう。
また、c101のCPUはお世辞にも高性能と言えるものではありません。アンドロイドアプリとの相性はいいと言われますが、流石にグーグルドキュメントが画像数枚と3000字ぐらいで落ちてしまってはどうしようもありません。
とここまで上げたところで、候補に上がってくるものがいくつかありました。
例えば高性能winノート。主に考えていたのはthinkpad x280やx1 carbonなどですね。
例えばハイエンドchromebook。先程も上げたpixelbookや最近出たacer spin 13(どこぞのガジェット通信ではボロクソに書かれてましたが、頻繁に持ち運ばないのであれば相当いい機種だと思います)などですかね。ASUSなら少し古いですがc302とかもありますね。
例えばmacbook。先日リニューアルされたmacbook airや大正義macbook proは大変魅力的でした。一度も所有したことのないOSなのでその点での興味もありました。
でも、これらのラップトップ群って高いんですよ。c302以外は軒並み10万前後、macbook proなんて買おうものなら20万はします。大学生からしたら大金も大金です。当然その分の便利さはありますし、どうせ買うなら妥協しないほうがいいといった某youtuberのように分割を駆使してまで買おうと考えたことがあります。
けど、そこまでして高級ラップトップを買ったとして、今持っているc101やデスクトップ(ryzen5 box, ram16gb)を活かしたままやりたいことができるかなとも思っていたんです。だってリモートデスクトップがあれば正直画面サイズ以外関係なく作業できますし、モバイル用途ならc101でいいし。親が入学時に買ってくれた富士通の高級ラップトップもc101にほぼ代替されちゃったわけですし。
そこで選択肢として出てくるのがミドルクラスのchromebookなわけですが、小さいのはc101になかなか勝てないし、性能がいいものは高いか古いか、最近の重厚長大 chromebookは非力な自分の腕じゃ厳しいし…
そこでASUS c423/523ですよ。
彼らは大画面かつちょうどいい価格(300$前後)、x86系プロセッサー採用で最新型、flipタイプではないにしろtypeC端子を両端に持ち、そこそこの性能のpentiumを選択できる。ストレージも大きめ、何よりc423は1.2kg程度、c523は1.5kg弱〜と同サイズ chromebookより圧倒的に軽い。そして何より、ASUSの日本におけるchromebookのサポートは他のメーカーに比べればいいとの話を聞きますし、自分も今持っています。もうこれでいいじゃんとなったのが12月中頃。
海外アマゾンを巡る旅
かぶさん(@OfficeKabu)ら先達たちの記事を参考にさせていただきながら、米仏あたりのアマゾン(とセカイモン、Best Buy)を覗いてました。海外アマゾンでは日本直送できるか否かが結構重要で、例えばpixelbook, pixel slateなんかは直送対応していないところのほうが安いことが多いです。かと言って直輸入版は高すぎます。あと、最初はc423のpentium版を探してたのですが、米アマゾンでは(仏アマゾンにはありましたが、仏語キーボードから邪悪な香りがしたので無念のパス…)まだ取り扱いがないようで、「これはしばらく待たないといけないかな」となっていたわけです。そのときc523が意外と軽いことを思い出し、まさかないだろうなぐらいの気持ちで探したら...
あったんです。しかも米アマゾン直送可で。400$を大幅に下回って
これは買いでしょう(下の画像は見つけてしまったときの自分のツイッター)
ってことで買ってしまいました。ソニーバンクをレットでドル建てしたら¥42000弱で買えました。送料抑えるために一番安いやつにしたら1月はじめ〜中頃ぐらいにつくと出ました。まあそんなもんでしょう。
なんで12月末にもう届くねん(12/29に不在→30に受け取り)
そういえば先月ぐらいにもpixel3でおんなじようなことあったなぁ…(後で気が向いたら書きます)と思いつつ、開封。
付属品とディスプレイの写真です。結構映り込みはすごいのでアンチグレアの保護フィルム買うことを勧めます(即ポチりました)。マウスがついていたのは驚きでしたね。
こちらはchrome拡張の「system」を使った構成チェック。ちゃんとpentiumですね(ASUSの公式ではまだストアへのリンクがなかったので不安だった)。
一日いじって…
15インチってでかいんですねぇ…。13インチ以下に慣れてしまった身としてはなかなかすごい威圧感を感じます。同期の日本製15インチとか見てるときよりはマシですが、やはり寝転がって使えるようなサイズではありません。
でも、そこまで重くないんですよ。家の量りが1kgまでしか測れないので実測値は出せませんが、アマゾンの商品ページを見ると3.1lbs、だいたい1.45kgぐらいですね。ACアダプタ+13インチノートぐらいの重量です。どうせスマホ用にモバイルバッテリーを持つので問題ない程度の重量です。
ソフト面では、最優先事項であったanaconda、Rstudio等のプログラミング環境や、Rstudioの日本語環境がLinuxだと悪いということで導入してみたAtomなど大苦戦して問題なく導入することができました。流石に起動は少し重さを感じますが、ある程度異常に思い操作はデスクトップくんの範疇です。使い分けです。
Linuxアプリ以外ではほぼ重さは感じません。使い方が他の人に比べればマイルドなのかもしれませんが、c101ではたまに起こったフリーズや変な表示も今のところありません。通常のchromebook運用では全く問題ないと思います。英字キーボードも慣れれば快適なもんです。
これからもいろいろ(主にツイッター(@sol_4th)上で)感想等上げていくとは思いますが、最後にchromebook(s)について現時点で思ったことを一つ。
複数持つと魅力が倍増するわ
出ると噂されているASUSの10インチクラスタブレット、Acer tab 10、pixel slate等のタブレット型chromebook、c302やAcer、HPの13インチ前後のモバイル、SamsungのPlus V2(Pro V2を楽しみにしてます)など、今回は選択肢に入らなかったものや考慮したけど買わなかったものなども今後は買うかもしれません。何台あっても腐らないところがすごいところだと思います。
それではみなさん、また会う日まで
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