chromebookの話③ 〜Windows,Mac,chromebookのクロスプラットフォーム生活をしてみて〜

はじめましての方ははじめまして.またあったねって人はありがとうございます.そらんです.

ずいぶん前回から時間が空いてしまいました.卒論って忙しいんですねと言いたいところですが,友人に勧められて買ってしまったゲームが面白すぎて...
まあそれはおいておいて,今回はMacやWindows(デスクトップ)も多く使うようになった中で思ったこと,考えたことをまとめていこうと思います.

持っているデバイスの解説

・ASUS C523
  日本未発売のchromebookです.発売直後から大人気のASUS C423の兄貴分(サイズ的に)です.この子の特徴は,なんと言っても画面の大きさです.15インチというのはそれだけで正義です.それでいて重量は1.5kg弱(一般的な15インチノートパソコンは2kg前後)なので,個人的にはかなりの良モデルだと思っています.オフィス据え置き用などでも需要がありそうなのに日本未発売なのが残念.詳しくは紹介記事を参考にしてください.

・Macbook Air 2018
  2017までのMacbook Airから大幅アップデートがなされた機種です.CPUはi5Y,メモリは16GB,ストレージは256GBのメモリ量重視カスタムです.きれいな画面,賛否両論はあるものの薄型化に貢献した第3世代バタフライキーボードなど,さすがアップルという機種であります.詳しくはこちらを参考にしてください.

・デスクトップ(Windows)
  パソコン工房(だったと思う)で2018年の夏頃に買ったもの.CPUはRyzen5 2400G(グラフィック一体型,先日新型が発表されました),メモリ16GB,ストレージはSSD128GB + HDD1TBです.拡張前提のため,GPUや冷却機構などは備えておりません.
  ディスプレイは3年前に買ったASUSのモニター(21インチ),キーボードはアーキスの黒軸です.

それぞれどんな場面で使ってる?

  chromebookはもっぱら家での動画視聴用ですね.TN液晶のため,視野角は広くはないですが,やはり画面サイズとノートパソコンである点が大きいです.あと,思った以上に音がいいです.また,作業用PCとしても液晶が大きいのは利点で,多くの情報を一度に表示できるのはいいですね.Macのように複数デスクトップに対応してくれるとなお良いのですが.
  Macは基本的には大学等での作業用ですね.割と軽い(1.3kg台),大きさもちょうどいい(13インチ台),バタフライのおかげで薄いなど,持ち運び用にはなかなかいいと思っております.僕がこれまでWindowsばかり使ってきていたのもあり,いまだにフォルダ管理などなれないところも多いですが,ターミナルに関しては使いやすいのでその点は満足しています.複数デスクトップにも対応しているので画面の広さ以上に作業領域があるのはいいですね.
  デスクトップは基本的にはゲーム用ですが,椅子や机等の作業環境が整えば家での作業用PCになれるポテンシャルを持っていると感じています.ノートパソコンでの作業には肩こりや腰痛,眼精疲労が付きものであり,実際友人の間では苦しんでいる人も数人います.性能も十二分に良いので,うまく使っていきたいものです.

比べてみてどう?

  一番起動が早いのはchromebookで間違いないです.MacもデスクトップもSSDなので早いのは早いのですが,OSの軽さには叶いません.しかし,Macには(スリープからの復帰時のみですが)指紋認証がありますので体感的にはそこまで大きな差ではないです.Pixel Slateで指紋認証が導入されたのは素晴らしいことだと思います.
 カタログスペックが一番高いのはデスクトップです.大きいのは排熱の面で有利なので当たり前ですね.しかし,僕がやる作業的に,3つのPC間で大きな差は感じられません.流石にゲームはデスクトップ以外でやろうという気にはなりませんが,レポートやプレゼン資料作成やメール,SNS閲覧などが主な作業なので差が出ません.基本的にGoogle appsを使っているためかもしれませんが,Officeから乗り換えたところでほぼ不満はありません.他の人とデフォルトのファイル形式が合わないことぐらいですかね.

  GoogleDriveとの連携はどうしてもchromebookに分がありますね.無料版では端末のストレージを埋めてしまうWIn/Mac版とは違い,完全にクライド化できるのは素晴らしいことです.無料ストレージも大きいですしね.iCloudの5gbは使わせる気があるのかというレベルです(今はもう変わっていたらすいません).

  スマホとの連携についてですが,アンドロイドとの連携ではMacが難しくほか2つは大きな差がない印象です.Android Transferが使えなかったのは大きな誤算です.
  先日iPhone×Macの友人が,キーノート(パワーポイント相当)でのプレゼンテーションの際に進行を制御するリモコンとして使えるよと教えてくれ,さすがに同じ会社が作っていると連携がすごいなぁと思いましたね.いずれchromebook×Androidでも連携が磨かれていくと最高ですね.WearOSとの連携も期待したいところです.

  大学に持っていくならノートパソコン間での二択になりますが,これはその日の動きによるとは思います.移動教室が多いのならばMacですし,腰を据えて作業できるのならばC523です.基本的に画面が大きいほうが作業はしやすいです.加え,画面下部のベゼルが大きいのは視点が上がって負担も少ないです.デザイン最優先で削るよりも,作業性をかんがえると大きいのは正解だと思います.ASUSロゴもMacbook Airの印字とたいさないぐらいかっこいいですし.
 ASUSロゴ
野球観戦中のMacbook Air.半分以下の太さです

一台だけ残すとしたら?

  これは少し悩むところですね.9割型の作業はchromebookでできるとはいえ,卒論に必要な統計解析や実験プログラムの作成には,やはりMacかWindowsが(僕の知識では)必要です.研究室のパソコンが自由に使えるのならば別ですが...その点でいうとやはりMacになるのかなと思います.持ち運べるのはやはりメリットですし.
  ただ,プライベート用に一台と言われたらやはりchromebookになると思います.ゲームはPS4やXboxなどがありますが,「気軽なパソコン」と言われるとchromebookの独壇場です.プログラミングの必要がないのならば作業用としてもchromebookになると思います.ハイエンドchromebookはこういう場合に活きると思っています.
  ただ,chromebookでできることは,他のパソコンでもできることなんですよね.だってChromeが動けばいいというパソコンなので.でも,それをやる気軽さはどのパソコンにも負けません.それだけで選ぶ価値があると思っています.

pixelbookの新作,ほしいですね.Googleさん,期待してます

久しぶりの投稿,最後まで読んでいただきありがとうございます.それでは皆さんまた会う日まで.

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